スポーツマネジメント
テクノロジー科
４年制

スポーツ分野の知識に加え、“英語力”の大切さを感じた学校生活でした。元々英語は得意ではありませんでしたが、より多くの知識を身に付けるために、日本だけでなく海外の論文に目を通していました。最初は論文の内容を読み解くことが難しく、理解するまでに時間がかかりましたが、調べるうちに世界共通の情報が知れ、自分の中の知識が格段に増えていきました。また、在学中に多くのチームで実習を経験する中でも“英語力”の必要性を感じ、文法や単語の勉強を前向きに取り組んでいたこともあり、“英語力”という武器を手に入れられたと思っています。 英語でのコミュニケーションはチームでも必要になります。現在、滋賀レイクスターズのアスレティックトレーナーとして、日々選手のケアやコンディショニングを担当していますが、チームには外国人選手が在籍しており、通訳の方もいらっしゃいます。しかし、試合中の緊急対応の際や遠征中のホテルでケアを担当するときは、自分一人で対応が必要なこともあるため、“英語力”の必要性を感じています。応急処置の方法や選手に合わせたテーピングを提案する際は、ジェスチャーでは伝わりにくいこともあるため、英語でコミュニケーションが取れることで選手も安心してくれます。特にB.LEAGUEでは、選手だけでなくヘッドコーチも海外の方であることも多いため、今でも“英語力”を磨き続け、チームにも貢献できるよう日々取り組んでいます。