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鍼灸師を目指す学校では
どんな事を学ぶの?

鍼灸師を目指す学校では
どんな事を学ぶの?

鍼灸師は、自然治癒力を高めて心身の回復やトラブルの改善を促す専門職です。
「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」を使った独自の施術は、ほかの職業にはできないものとして今後も高い需要を見出すでしょう。

そんな鍼灸師になるには、大学や専門学校などの鍼灸科に通ってスキルを身につける必要があります。
指定の養成学校への進学・卒業は国家資格の受験条件でもあるため、鍼灸師を目指すのなら避けては通れません。
鍼灸師に興味があるのなら、まずは養成学校への進学を検討することになるでしょう。

そこでこちらでは、鍼灸師を目指す学校でどんなことを学ぶのかについて解説します。
鍼灸師になりたいけど、勉強についていけるか不安だという人は、こちらを参考に具体的な学習内容をチェックしてみてください。

鍼灸師に必要な学習内容とは?

鍼灸師として働くためには、「はり師」と「きゅう師」という2つの国家資格を取得しなければなりません。

両方の資格を取得し、鍼と灸を使えるプロフェッショナルであることを証明できてはじめて、鍼灸師として仕事ができるのです。

そのため鍼灸師を目指す学校では、鍼灸師として働くための知識・技術を学びつつ、国家試験への合格に必要な対策を行っていきます。

 

基本的に国家試験の合格に必要な知識は、そのまま鍼灸師の仕事に役立てられます。

国家試験対策が鍼灸師としての能力向上にもつながるので、将来の仕事に向けての準備にもなる点が特徴です。

 

鍼灸科になるための学習範囲

 

鍼灸師の学校で教わる学習範囲は、鍼灸における基礎から専門的な分野まで幅広くなっています。

体系的な理論を学びつつ、応用力を身につけて実際の現場で知識を扱える能力を育むことが目標になるでしょう。

具体的には以下のような科目を、3〜4年の時間をかけて学びます。

 

  • 医療概論(医学史を除く)
  • 臨床医学各論
  • 衛生学、公衆衛生学
  • リハビリテーション医学
  • 関係法規
  • 東洋医学概論
  • 解剖学
  • 経絡経穴概論
  • 生理学
  • 病理学概論
  • 東洋医学臨床論
  • 臨床医学総論
  • はり理論
  • きゅう理論

 

上記の科目は、はり師ときゅう師の国家試験で試される内容でもあります。

普段から学校の勉強に集中できれば、試験前に基礎を固めておくことができるでしょう。

 

そのほか、鍼灸師の学校では実際の施術経験を積むために臨床実習を行います。

在学中の段階で鍼灸師の仕事を体験できるので、卒業後には即戦力として働けるスキルを身につけられます。

実際に施術を体験することでしか学べない感覚などが仕事で重要になるケースも多いので、鍼灸師を目指すのなら座学だけでなく実習にも力を入れていきましょう。

鍼灸師の養成学校で学べるカリキュラム

鍼灸師の養成学校では、必要な知識・技術をスムーズに学ぶための専門カリキュラムが組まれています。

大学であれば4年間、専門学校であれば最低3年間の時間をかけて、鍼灸師になるための知識と技術を学べるようになっているのです。

 

鍼灸師は「あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師に係る学校養成施設認定規則等改正」によって、養成学校での取得単位数が従来の86単位以上から94単位以上に引き上げられました。

さらに最低履修時間が新たに2,655時間以上必要になったため、現在のカリキュラムはそれらの点を踏まえて改定されています。

鍼灸師になるための学習の流れ

鍼灸師になるための学校では、数年の時間をかけて必要なスキルを学びます。

以下からは、3年制専門学校のケースを参考に、1〜3年次でどのようなことを学ぶのかを紹介します。

 

1年次の学習内容

鍼灸師になれる学校の1年次では、基本的な内容から学習をはじめます。

解剖学や生理学などの基礎を学びつつ、鍼灸師がどのような仕事をするのかを把握します。

実習の時間も設けられ、学校内の施設などで実際に鍼灸師の資格を持った人の実技を学ぶことが可能です。

 

2年次の学習内容

2年次からはより専門的な内容にシフトし、鍼灸師として働くために必要なスキルの習得を目指します。

東洋医学臨床論や経絡経穴概論など、鍼灸師という職業ならではの科目の履修が求められるでしょう。

実習を行う機会も増え、より実践的なスキルを学ぶことが多くなります。

 

3年次の学習内容

3年次では鍼灸師という仕事の専門性についてさらに勉強し、その理解度を深めます。

鍼灸師として実際に働けるだけの能力を身につけ、職場で施術を行えるレベルにまで自分を高めることが目標になるでしょう。

 

はり師・きゅう師の国家試験対策を進めることも、3年次のカリキュラムに含まれています。

これまで学んできたことを再度復習し、きちんと身についているのか確認しながら試験範囲を網羅します。

専門学校では資格取得サポートが充実しているので、独学よりも効率良く合格に向けた勉強が行えるでしょう。

試験の合格率を高める結果につながるため、サポート制度は積極的に活用していくのがおすすめです。

 

3年次では就職活動の準備も行う

3年次では卒業後を考慮して、勉強だけでなく就職活動の準備も行います。

自分が将来鍼灸師としてどのような働き方をしたいのか、どんな職場で仕事をしたいのかを明確にし、具体的な就職先を見つけていくことになるでしょう。

 

多くの専門学校では、個々の就職活動をサポートしてくれます。

個別指導による対策や就職セミナーなどが利用できるので、就職活動に不安を覚えるのなら学校のサポートを頼ってみましょう。

まとめ

鍼灸師を目指せる学校では、その道を極めるための専門知識・技術を学べます。

東洋医学に属する鍼灸師ならではの面白い科目が多数あるので、興味のある人は事前に内容を調べてみるのもおすすめです。

 

鍼灸師として就職するには、指定の養成学校で確かな知識と技術を学んだという実績が必要となります。

国家試験の受験条件としても学校に通うことは必要になるので、この機会に鍼灸科のある専門学校をチェックして進学を検討してみてはいかがでしょうか。

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