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柔道整復師とは?どんな仕事?
柔道整復師の仕事内容を
ご紹介します!

柔道整復師とは?どんな仕事?
柔道整復師の仕事内容を
ご紹介します!

柔道整復師とは、肉体のケガに対して自然治癒力を活用した施術を行う医療職です。
整復、固定、後療法などの治療方法を用いて患者様のケガに合わせた治療を行い、完治までサポートする仕事となっています。
手術などを行う医療ではできない治療法が扱えるので、柔道整復師には今後も高い需要が見出されるでしょう。
こちらでは、「柔道整復師とはどんな仕事なのか?」といった点に注目し、仕事内容の解説をします。

柔道整復師とは?

柔道整復師とは、打撲、捻挫、挫傷、肉離れなどの症状に対し、独自の判断で治療行為が行える職業です。

医師の処方がなくても上記のケガに対応できるため、外傷に対してのスピーディな治療が行えます。

医師以外では骨折や脱臼の整復固定が可能な唯一の職業であるため、柔道整復師を必要とする整骨院や接骨院は多いです。

その後も医師の同意があれば施術を継続できるので、医師に代わる存在として仕事ができるでしょう。

柔道整復師は打撲や捻挫といった軽いケガの発生時から、最終的に完治するまでの全ての段階で、専門的なサポートを行えるのが特徴です。

外傷における治療のプロであり、子どもから高齢者まで幅広い世代のケガを担当できます。

一方で、柔道整復師は医師のように薬や手術などによる対応はできず、人間の自然治癒力を活かした「非観血的療法」による治療を行う職業です。

柔道整復師になるには国家資格が必要

柔道整復師になるには、柔道整復師の修学過程を設置した養成施設(大学や専門学校)などで専門スキルを学び、卒業後国家資格である「柔道整復師資格」の試験に合格する必要があります。

具体的には解剖学、生理学、運動学、病理学、柔道整復理論、柔道整復実技、関係法規、外科学、リハビリテーション学などを各養成学校で3年以上学ぶことで、卒業後に柔道整復師資格の受験資格が得られるのです。

 

柔道整復師資格の試験は毎年行われ、5,000〜6,000人前後の人が受験しています。

近年の合格率は60%前後となっていて、資格取得を目指すのなら事前に勉強を重ねて受験対策の時間を確保する必要があるでしょう。

 

柔道整復師と整体師は違う?

柔道整復師と比較される職業に、整体師の仕事があります。

どちらも人の身体の痛みを取ることが仕事のように思われがちですが、整体師は民間療法による施術を行う職業であるため、柔道整復師と違って国家資格の取得が必要ありません。

そのため柔道整復師のような本格的な治療を行うことはできず、就職先も病院などではなくリラクゼーション施設などが基本です。

柔道整復師と整体師は全く違う職業となっているので、必要なスキルやなり方も異なります。

事前に詳細を確認し、自分の目指す方を明確にしておきましょう。

柔道整復師の仕事内容

柔道整復師の仕事内容には、主に以下のような3つの種類があります。

それぞれ目的や必要なスキルが変わってくるので、事前に仕事内容の詳細をチェックしておきましょう。

 

骨折や外れた関節を元に戻す「整復法」による治療

柔道整復師は、骨折や外れた関節を元の状態に戻す「整復法」という治療を行うのが仕事です。

応急措置が必要な状況では医師の同意が必要なく、その場で治療にあたることができます。

即座に治療が必要だと判断される場合には、柔道整復師自らが整復法を用いて骨折や脱臼を治療できるのです。

 

一方で、医師のいない現場では折れた骨や関節の状態を正確に把握することが難しいため、柔道整復師の責任で整復法を実施しなければなりません。

神経や血管などを傷つけてケガを悪化させないように、慎重な対応が求められます。

応急措置後に医師の同意を得られれば、そのまま患者様の治療を整復法から次のステージに進めることが可能です。

 

骨折や脱臼による悪化を防ぐ「固定法」による治療

柔道整復師は、骨折や脱臼をした患者様に対して、ケガをした部位を動かないようにして治療する「固定法」を行うのも仕事です。

固定法では三角巾、包帯、副木などを使って患部を固定し、血管や神経の圧迫を防ぐのが目的となります。

その後は患部の経過を見ながら、冷却して細胞の壊死や腫れを防ぐなどの治療に切り替えます。

 

身体をケガする前の状態に戻す「後療法」による治療

ケガをする前の状態に身体を戻すための「後療法」も、柔道整復師の仕事のひとつです。

ケガをしたことによって筋力が衰えたり、体力が低下したりすると、新たなケガにつながりかねません。

そこで柔道整復師の後療法を通して、ケガをする前の身体への回復をサポートする必要があるのです。

 

後療法にはストレッチや筋力トレーニングなどを実施する運動療法と、電気、光、熱などのエネルギーを使った物理療法が行われます。

柔道整復師の就職先について

柔道整復師の就職先には、以下のような職業・職場が考えられます。

 

  • 整骨院、接骨院
  • 病院(整形外科)
  • 福祉施設
  • スポーツトレーナー など

 

柔道整復師の持つ専門スキルは、病院や整骨院以外の場所でも活用されるようになってきています。

今後も柔道整復師ならではの仕事を必要とする業界が増える可能性が考えられるので、将来性のある職業だと言えるでしょう。

まとめ

柔道整復師は、医師よりも早く応急措置にあたれる貴重な職業です。

柔道整復師ならではの特別な治療法は、今後も多くの人のケガの治療に役立っていくでしょう。

柔道整復師になるには養成学校の卒業と国家資格の取得が必要なので、この機会に仕事内容と合わせて詳細を確認してみることがおすすめです。

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