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日本フィットネス協会(JAFA)
ストレッチングエクササイズインストラクター
(SEI)とはどんな資格?

日本フィットネス協会(JAFA)
ストレッチングエクササイズインストラクター
(SEI)とはどんな資格?

公開日 : 2022年03月07日

日本フィットネス協会(JAFA)が提供する資格の一種に、「ストレッチングエクササイズインストラクター(SEI)」と呼ばれるものがあります。
SEIの資格取得者は本格的なストレッチの方法を指導したり、ヨガやピラティスのやり方をアドバイスしたりできるでしょう。
こちらではSEIの基本的な概要と、取得後に考えられる仕事やできることを紹介します。

ストレッチングエクササイズインストラクター(SEI)とは?

ストレッチングエクササイズインストラクター(SEI)とは、日本フィットネス協会(JAFA)が提供するストレッチに関するスキルのプロ認定を行う資格です。

SEIの資格を取得することで、ストレッチに関する知識・技術が豊富であることと、インストラクターとしての指導力があることを証明できます。

 

ストレッチは身体をほぐして筋肉の強張りを解消し、リラクゼーション効果を引き出します。

ウォーミングアップやクールダウンにも活用されているため、運動時はもちろん日常的な生活の範囲内でも役立つスキルとなっているのです。

そのためSEIの資格取得者は、さまざまな仕事や生活シーンで取得したスキルでの活躍を目指せるでしょう。

SEIは「グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)」の一種

ストレッチングエクササイズインストラクター(SEI)は、「グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)」に含まれる種目のひとつです。

GFIとは、日本フィットネス協会(JAFA)が認定する資格のことで、取得すればプロクラスのフィットネス指導が行えることを客観的に証明できます。

 

GFIには全部で6種類の種目があり、SEI以外には以下の5つが取得可能となっています。

 

  • レジスタンスエクササイズ(RE)
  • エアロビックダンスエクササイズ(AD)
  • ウォーキングエクササイズ(WE)
  • アクアウォーキングエクササイズ(AQW)
  • アクアダンスエクササイズ(AQD)

 

それぞれに「BI:ベーシックインストラクター(中級レベル)」「I:インストラクター(上級レベル)」の2種類が用意されているため、自分のスキルレベルに合わせて取得を目指せるのも特徴です。

SEIの「I」はこの「インストラクター(上級レベル)」を意味し、「ベーシックインストラクター(中級レベル)」を取得した場合には「SEBI」と表記されます。

本格的に指導者としての道を目指したい、インストラクターとしてのスキルの高さを証明したい場合には、SEBI(中級レベル)ではなく、SEI(上級レベル)の資格取得を目指しましょう。

 

もともと日本フィットネス協会は、エアロビックダンスエクササイズインストラクター(ADI)の認定を、まだフィットネスの重要性が強く認識されていない1988年からスタートさせ、専門スキルを持つ指導者の価値を高めてきました。

2004年にはさらにJAFA AQUA(アクアウォーキングとアクアビクス)の資格認定を開始し、その後も多くのプロフェッショナルの育成と排出に力を入れています。

 

その後、日本フィットネス協会はADIとJAFA AQUAの資格を統合・再構築し、グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)資格に統一した経緯があります。

ストレッチングエクササイズインストラクター(SEI)ができること

円滑な関節運動や全身の柔軟運動を適切に行う方法を熟知し、それを正確に指導できるのがSEI取得者の特徴です。

関節を丁寧に柔らかくするストレッチ指導が可能となるため、運動に興味のある若年層だけでなく、健康維持を考えた高齢者まで幅広く対応できます。

身体に柔軟性を取り入れることは疲労の軽減やケガの予防にもつながるため、スポーツ選手などにも需要があると考えられるでしょう。

そのため指導力が認められれば、運動のプロを相手にした本格的な指導が仕事になる可能性もあります。

 

そのほか、SEIの取得者はヨガやピラティスの指導も可能となります。

ヨガやピラティスは美容面への効果があることでも周知されているので、女性ユーザーを中心にした仕事をするときにも役立つでしょう。

屋外でも野外でも指導を実施できるタイプの運動が多いため、さまざまなシーンでスキルを役立てられます。

具体的には専門教室のインストラクターとして働いたり、ヨガやピラティスのイベントに参加してアドバイスや指導をしたりといったことが可能です。

 

ストレッチングエクササイズインストラクター(SEI)の資格取得後に考えられる就職先は?

SEIの資格取得後には、運動をサポートする公共施設やスタジオへの就職が考えられます。

また、運動に関する専門知識をリハビリなどに活かせれば、医療関係の仕事にも就くことが可能です。

 

SEIの資格を取得することで指導者としての高い能力を持つことを証明できるので、自分の教室やスタジオを開講することも検討できます。

将来的に独立して自分なりの指導を行いたい場合には、SEI資格の取得が大きなメリットを生み出すでしょう。

インストラクターを目指すのならNESTA資格の取得も考えられる

ストレッチのスキルを磨いてプロのインストラクターを目指すのなら、NESTA資格の取得も考えられます。

NESTAではトレーナーとしてのスキルを証明する「PFT認定」や、各種能力に特化した知識・技術をアピールできるスペシャリスト資格など、多彩な資格の取得が可能です。

SEIの資格取得を目指しつつ、同時にNESTAで自分が得意な資格を取得できれば、トレーナーやインストラクターとして活躍の機会を増やせるでしょう。

まとめ

ストレッチングエクササイズインストラクター(SEI)は、ストレッチ技術に特化した能力を育む際に目標となり得る資格です。

名古屋医健スポーツ専門学校には『Wメジャーカリキュラム』があり、スポーツ業界で幅広く活躍できるよう多くの資格を取得できるサポートがあります。
学校の特徴をより知りたいと思ったら、資料請求をしたり、オープンキャンパスに参加したりしましょう。

この機会にSEIの特徴や魅力をチェックして、本格的に取得のための計画を立ててみてはいかがでしょうか。

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