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作業療法士とは?どんな仕事?
作業療法士の仕事内容を
ご紹介します!

作業療法士とは?どんな仕事?
作業療法士の仕事内容を
ご紹介します!

作業療法士とは、身体または精神に障がいのある方々に対して、主としてその応用的動作能力または社会的適応能力の維持、改善をサポートする仕事です。
専門的な作業療法によって人々の生活改善を目指せる職業であるため、現代社会において欠かせないポジションを確立しています。
そんな作業療法士になるには、まず仕事内容の把握と就職に向けた準備が必要です。
今回は「作業療法士とはどんな職業?」という根本的な疑問から、その重要な仕事について解説します。

作業療法士とは?

作業療法士とは、高齢者や障害者の生活をサポートし、リハビリなどによって社会復帰や社会参加を支援する職業です。

具体的には「作業療法」と呼ばれる専門の知識・技術を用いて、心身の機能回復や維持を目指します。

作業療法は工芸や手芸といった娯楽・趣味的なものに加えて、食事、入浴、着替え、家事など日常生活に直結したものも含まれるのが特徴です。

高齢者や障がいのある方々が自分らしい生活を過ごせるように、あらゆる作業のサポートを行うほか、障がいのあるなしに関わらず、支援を必要としている人すべてに作業療法を提供することができます。

作業療法士になるには?

作業療法士になるには、まず作業療法士国家資格に合格しなければなりません。

なお、国家試験を受験するためには文部科学大臣か厚生労働大臣指定が指定した養成施設に進学し、必要な過程を経て卒業している(または卒業見込み)ことが必要です。

指定の養成学校には大学、短大、専門学校があり、3〜4年の修学期間で卒業を目指します。

養成学校を卒業生には、「作業療法士国家試験」の受験資格が与えられます。

国家資格の試験に合格した上で登録を行えば、実際に作業療法士として働けるようになるのです。

 

旺文社の教育情報センターによると、2021年2月に行われた作業療法士資格試験の合格率は81.3%と高い数値を記録しています。

近年も80%前後の高い合格率を維持していることから、専門学校でしっかり授業を受けて勉強をし、受験対策を行えば、国家試験合格を目指せるでしょう。

 

理学療法士との違いについて

「理学療法士」は、作業療法士とよく比較される職業です。

作業療法士と理学療法士には明確な違いがあります。

理学療法士は、歩行や座るといった生活する上で欠かせない基本動作能力の回復や向上を目的としたリハビリと行います。

身体を動かす運動療法や、電気や温熱を利用した物理療法などの専門的な治療を行い、日常生活に必要な機能の回復を進めます。

安全に日常生活を過ごせるように基本的な動作を支援するのが、理学療法士の主な仕事・役割です。

作業療法士の仕事内容について

作業療法士は、基本的に心身のリハビリを仕事とする職業です。

肉体の動きをサポートして回復を目指すことはもちろん、患者様のメンタルケアを意識して精神的な負担にも寄り添います。

身体と心の両方を支えることが、作業療法士の仕事内容になるでしょう。

 

医師の指示を受けて心身機能の回復や維持をサポートする仕事

作業療法士は、医師の指示を受けた上で心身の機能回復や維持のためのサポートを行う仕事です。

医師の診断を確認し、患者様ごとに必要な作業療法を提案することが、基本業務になるでしょう。

患者様によって心身に表れる症状は異なるため、個々の状況に合わせて支援内容やアプローチ方法を変えていく必要があります。

作業療法士だけで患者様の状態を判断しきれない場合には、医師や看護師と相談して、必要な作業療法を考案していくことになるでしょう。

 

人間の生活に必要な「3つの能力の維持・改善」を目指すのが仕事

一般社団法人の日本作業療法士協会によると、作業療法士の仕事は人間の生活に必要な「3つの能力」の維持と改善を目指すこととされています。

一つ目は、運動能力、感覚や知覚、認知機能やメンタル面を含んだ「基本的動作能力」。二つ目は食事、排泄、家事といった日常生活に含まれる「応用的動作能力」。三つ目は地域活動への参加や就労・就学、趣味への没頭などの「社会的適応能力」になります。この3つの能力の支援が、作業療法士の仕事になります。

 

それぞれの分野に特化するケースもあれば、全ての部分を総合的にサポートするケースもあり得ます。

患者様の求める支援がどの能力に属するのかを見極め、必要な対応を探っていくのが作業療法士の仕事のポイントです。

 

早めのリハビリで機能の低下を防止する

作業療法士は病気やケガが判明した段階でリハビリを行い、基礎機能の低下を防止することも大切な役割です。

運動機能が著しく低下してしまうと、回復に時間がかかり、その間の日常生活が困難なものとなります。

そのため作業療法士は病気やケガの初期段階からリハビリに取りかかり、それ以上機能が低下しないように支援するとともに、将来のことを見据えた生活方法のアドバイスを行います。

作業療法士は需要のある仕事?

作業療法士は高齢化が進む現代社会において、高い需要のある仕事だと言えます。

今後も高齢者の割合は増えていくことが試算されているため、心身の不具合に悩む人も増加すると考えられています。

身体的な支援を行える作業療法士の存在は、これからも人々の快適な生活を維持していくために欠かせない職業になると予想できます。

 

また、作業療法士はリハビリ関係の職種のなかで、身体だけでなく精神的なケアも行える数少ない職業です。

精神的な不安の解消などにも力を尽くせるので、高齢化社会における「孤独」などへの対処も担えます。

そういった精神的な面をサポートできる仕事の特徴も、作業療法士の需要を高める結果につながっているのです。

まとめ

作業療法士とは、日々のリハビリを通して心身のケアを行う職業です。

その仕事は現代社会に欠かせないものであり、今後も需要が高まっていくでしょう。

この機会に作業療法士の基本を確認し、将来の就職を目指してみることをおすすめします。

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