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柔道整復師を目指す学校では
どんな事を学ぶの?

柔道整復師を目指す学校では
どんな事を学ぶの?

柔道整復師になるには、大学や専門学校に通学しながらスキルを学ぶ必要があります。
国家資格を取得する上で学校への進学・卒業は受験条件になるため、柔道整復師を目指すのなら進学先を決めることが夢への第一歩となるでしょう。

柔道整復師になれる大学・専門学校は多数あり、それぞれで特色のあるカリキュラムや魅力的な授業形態を展開しています。
その一方で必要な授業内容や単位数は厚生労働省によって定められているため、どんなことを学ぶのか把握しておけば事前に準備が可能です。
そこでこちらでは柔道整復師になれる学校で、実際にどんなことを学ぶのかについて解説します。

柔道整復師になるために必要な学習内容とは?

柔道整復師になるには、国家資格「柔道整復師」の取得が必要です。

国家試験を受験するには、指定された養成学校(大学や専門学校)で所定のカリキュラムを学んで卒業しなくてはなりません。

あらかじめ必要な単位数や最低学習時間は定められているので、まずは詳細を確認してみましょう。

柔道整復師の養成学校で規定の単位数と最低学習時間をクリアする

柔道整復師の国家試験を受けるには、養成学校で「99単位以上かつ2,750時間以上」の学習が必須です。

それまでは85単位以上が条件でしたが、平成29年3月31日から「柔道整復師学校養成施設指定規則」が改正された結果、学ぶべき授業内容および単位数が変更されました。

柔道整復師を目指す際には、99単位以上かつ2,750時間以上という基準をクリアすることがひとつの目標になるでしょう。

 

柔道整復師の養成学校における基本的なカリキュラム

柔道整復師の養成学校では、業務上必要になる専門知識・技術をさまざまな授業で学びます。

基本的に柔道整復師の授業は「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」に区分されるため、基礎から専門的なスキルまで幅広く学習することになるでしょう。

具体的な授業科目には、例えば以下のようなものがあります。

 

  • 柔道整復学総論
  • 基礎柔道整復実技
  • 生物学
  • 衛生学、公衆衛生学
  • 解剖学
  • 運動学
  • 病理学概論
  • 整形外科学
  • 外科学概論
  • リハビリテーション医学

 

上記のような授業から、柔道整復師に必要な知識と技術を学んでいきます。

 

そのほか、養成学校ごとに独自のカリキュラムが設定されていることも多いです。

例えば名古屋医健スポーツ専門学校では、「スポーツ現場力アカデミー」という科目が設置されています。

柔道整復師がスポーツ現場で役立つための業界特性や指導法、専門スキルなどを学べるのが特徴です。

スポーツの最中に発生しやすいケガの内容や治療法を学習することで、的確な応急処置能力と選手の回復をサポーツするスキルを身につけられます。

近年の柔道整復師はスポーツ業界でトレーナーとして働くことも増えているので、スポーツ現場力アカデミーによる学習は、卒業後に活躍の幅が広がっていくでしょう。

柔道整復師の学校における学習の流れ

柔道整復師の養成学校では、最低3年間の修学期間が設定されています。

大学の場合には4年制、短大や専門学校の場合には3〜4年制が一般的です。

基本的に1年目で柔道整復師の基礎を学び、そこから徐々に応用的なスキルの習得と国家試験対策に移行していきます。

 

以下からは一例として、3年制の養成学校で柔道整復師について学ぶ流れを紹介します。

 

1年次では基礎内容を学習する

柔道整復師の養成学校1年次では、「柔道整復師にどのような知識・技術が必要なのか」「どんな仕事をするのか」といった基本から学びます。

骨や筋肉について知る解剖学や、人間の身体の動きについての理解を深める生理学などを受講し、柔道整復師として携わっていく身体の基礎知識を身につけることになるでしょう。

 

そのほか柔道整復師の仕事に欠かせない包帯技術や骨折の応急措置方法などを学び、手術や投薬をしない「非観血的療法」の知識を習得します。

また、柔道の授業もカリキュラムに組み込まれ、古くから伝わる柔道精神の体験も進めるのが特徴です。

 

2年次では専門性の高い学習内容へステップアップ

柔道整復師の養成学校2年次からは、基礎を固めつつ応用力を身につけるためのステップアップがメインになります。

内科系や外科系など専門的な医学知識を学び、骨折や脱臼など柔道整復師が対応できる具体的な症状の特徴や治療法を知ることが増えるでしょう。

 

これまでの事例を参考にして各症例の発生原因をチェックしたり、実際の症例における具体的な治療計画を立案したりするなど、実践的な授業も行います。

就職後に正しく症状の評価、視診・触診、整復が行えるように、1〜2年次の早いうちから実習を重ねていくことも多いです。

 

3年次では卒業後を意識して就職活動や国家試験の対策を行う

柔道整復師の養成学校3年次では、学習を続けつつ就職活動や国家試験の準備を進めます。

自分の進路を具体的にした上で、それに合わせたスキルの習得と足りない知識・技術の補足を行うことになるでしょう。

将来的に独立開業を検討している場合には、いつ・どのタイミングで行うかなど将来設計を組み立てることもポイントです。

まとめ

柔道整復師になるには、所定の単位数と勉強時間を大学や専門学校でクリアしなければなりません。

どのような科目をどういった流れで学習するのかを、この機会に確認してみてはいかがでしょうか。

 

大学から柔道整復師を目指す場合には4年の修学期間が必要ですが、専門学校であれば最短3年で卒業できます。

実習中心のカリキュラムや国家試験対策が充実しているといった特徴もあるので、ぜひ専門学校への進学を検討してみてください。

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