業界コラムタイトル 業界コラムタイトル

業界コラム

それぞれの業界の理解を深めよう!

  1. ホーム
  2. 業界コラム
  3. 作業療法士の仕事
  4. 作業療法士と理学療法士の違い をご紹介します!

作業療法士と理学療法士の違い
をご紹介します!

作業療法士と理学療法士の違い
をご紹介します!

作業療法士と理学療法士は、どちらも患者様のリハビリを担当して身体の機能改善・回復を行う職業です。
高齢化社会が進むにつれて、心身の不調によって一般的な生活水準を満たせるレベルの作業が難しくなる人が増えています。
作業療法士や理学療法士はそういった人たちを対象に、快適な生活の改善や維持のためのサポートを行っているのです。

そんな作業療法士と理学療法士ですが、どちらも似た領域で仕事をするため、明確な線引きができないこともあります。
そこでこちらでは、作業療法士と理学療法士の違いについて解説します。

作業療法士とは?

作業療法士とは、高齢者や心身に障害のある人たちに対して、作業療法と呼ばれる方法でリハビリを行う職業です。

日常生活から社会生活まで総合的なサポートを行い、その人の生活を立て直す手助けをするのが特徴となっています。

快適な日常生活の獲得や、社会復帰のために何ができるのかを考えて、その人に合ったリハビリを行うのが作業療法士の仕事です。

日常作業の支援が仕事

作業療法士は、食事や入浴などの日常範囲に含まれる応用動作をサポートするのが仕事です。

身体機能が衰えた結果、生きるために必要な作業が満足にできなくなった人を支援し、解決のための生活スタイルを提案します。

また、買い物や掃除など、患者様本人ではカバーしきれない範囲の作業を手伝い、不自由な生活をさせないことも重要な役割です。

 

患者様の精神面のサポートも仕事になる

作業療法士は、リハビリ関係の職業では患者様の精神面もサポートできる珍しい仕事です。

例えば身体機能が低下したことで部屋に閉じこもりがちな患者様に対して、地域イベントへの参加を促したり、就職などの支援を行ったりします。

不自由な生活を理由に心が落ち込んでしまわないように、精神のケアを実施して生活を楽しめるようにサポートするのも業務の一環です。

理学療法士とは?

理学療法士とは、患者様の身体機能改善を目指してリハビリを行う職業です。

何らかの理由によって身体がこれまで通りに動かせなくなった人たちに、的確なサポート・アドバイスを行い、機能の改善を支援します。

理学療法士は主に病院で働く職業ですが、近年は身体に関するエキスパートという側面を買われて、スポーツ関係の仕事でも活躍する機会があります。

 

運動機能の回復を行うのが仕事

理学療法士は、立つ、起きる、歩く、寝返るといった、身体の基本動作におけるリハビリを担当する仕事です。

老化や事故などで低下した運動機能が元に戻るように、さまざまな工夫を凝らしてリハビリを実施します。

ベッドを使って起き上がり動作をサポートしたり、平行棒を使って立ち上がりや歩行の練習を行ったりと、さまざまな器具を活用するのも理学療法士の仕事の特徴です。

理学療法の知識に加えて、そういった機器を使ったリハビリ方法を把握しておくことが、理学療法士になる際のポイントになります。

 

健康維持や悪化の予防も仕事

理学療法士は運動および基礎機能の回復だけでなく、現状の健康維持や悪化の予防も仕事です。

身体は日頃からリハビリを行っておくことで、その機能の維持や悪化の防止にもつなげられます。

実際に身体が悪くなる前に専門の治療や日常生活のアドバイスを行って、身体機能の低下を未然に防ぐことも理学療法士の役割です。

作業療法士と理学療法士の違いについて

作業療法士と理学療法士は、ともに患者様の身体機能などをリハビリでサポートする職業です。

その一方で、具体的な仕事内容や労働スタイルにはいくつかの違いがあります。

以下を参考に、作業療法士と理学療法士の違いをチェックしてみましょう。

 

治療方法の違い

作業療法士は、その人らしい生活を支援する「作業療法」を使って、日常生活の面から治療するのが基本です。

一方で理学療法士は、「理学療法」を中心とした治療を行い、身体を動かす「運動療法」と電気療法やマッサージなどで刺激する「物理療法」を主体にサポートします。

それぞれの治療方法の違いは、2つの職業における大きな違いとなるでしょう。

また、理学療法士は身体を大きく使ったリハビリを行う反面、作業療法士は手先の作業など細かな動きを中心としたリハビリを行うといった違いもあります。

 

働く職場の違い

作業療法士と理学療法士は、病院、介護保険施設、小児施設、訪問リハビリテーションサービスなどが共通の職場になります。

一方で、作業療法士はそのほかに精神病院や、社会復帰を手助けする職業センターなどで働くケースもあります。

理学療法士も病院で患者様のリハビリサポートをする以外にも、スポーツ選手の支援やトレーナー業務などスポーツ関連の職場で働いています。

需要のある職場が異なる点も、作業療法士と理学療法士の違いのひとつです。

 

治療を行う対象者の違い

作業療法士と理学療法士は、ともに身体に障害や不具合のある患者を対象にリハビリを行います。

その一方で作業療法士は、精神的な面にケアが必要な人に対しても治療を行う点で違いがあります。

理学療法士が身体サポートのスペシャリストであるのなら、作業療法士は身体と精神の両面を支援する柔軟な職業だと言えるでしょう。

まとめ

作業療法士と理学療法士は、仕事内容や需要のある職場・患者様などさまざまな違いがあります。

リハビリに関する仕事に興味があるのなら、作業療法士と理学療法士の違いを確認し、どちらが自分に合っているのか比較してみてはいかがでしょうか。

業界コラム一覧へ

まずはオープンキャンパスに
参加してみよう!