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アスレティックトレーナーに
必要な資格とは?

アスレティックトレーナーに
必要な資格とは?

公開日 : 2021年05月01日

アスレティックトレーナーになる際には、自身の能力を証明するために
関連資格を取得することも考えられます。
しかし、実際にどんな資格が必要なのか、そもそも資格が何かに役立つのか分からないという人も多いでしょう。

そこでこちらでは、アスレティックトレーナーの
関連資格や取得の際のポイントを解説します。

スポーツトレーナーとアスレティックトレーナーの違いを紹介

アスレティックトレーナーは「スポーツトレーナー」と比較されることが多いですが、その業務内容や役割には大きな違いがあります。
そのためアスレティックトレーナーを目指す場合とスポーツトレーナーを目指す場合では、必要なスキルが変わってくるでしょう。

スポーツトレーナーとはその名の通り、主にスポーツにおける指導やサポートを行うのが仕事です。

運動不足を背景とした病気の改善など、健康面へのアプローチを行うケースもあります。

一方アスレティックトレーナーとは、スポーツを行う上で欠かせないケガの予防などを担当する職業です。

そのほか、万が一ケガをした場合の応急処置やその後のリハビリなども、アスレティックトレーナーの役割となります。

健康面・栄養面の補助や、スポーツ競技における現場での救急処置など、業務上サポートする範囲が広いのが特徴です。

2つの職業を比較するのであれば、スポーツトレーナーが「競技を支える役割」であるのに対し、アスレティックトレーナーは「競技を健康的な状態で行えるようにサポートしていく役割」を担っていると言えるでしょう

アスレティックトレーナーは資格を持っていた方が良い?

アスレティックトレーナーは、特別な資格がなくても就職できる職業です。

仕事で使える知識や技術があるのなら、無資格でもアスレティックトレーナーになれます。

しかし、実際に仕事をする際には、資格を取得することで得られるメリットは無視できません。

アスレティックトレーナーとしての能力を高めるためにも、可能な限り資格取得は目指した方が良いでしょう。

 

アスレティックトレーナーに関連する資格の取得が望ましい

アスレティックトレーナーは無資格でも働ける仕事ですが、業務に関連する資格は多数あります。

スポーツ医学やスポーツ外傷など、仕事で必要な知識は専門的な内容が多いため、専門分野に特化した資格取得が望ましいでしょう。

専門的な資格の例としては、「日本スポーツ協会アスレティックトレーナー」や「NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会アスレティックトレーナー」があります。

アスレティックトレーナーとして活躍する際には、これらの資格取得をひとつの目標にすると良いでしょう。

日本スポーツ協会アスレティックトレーナーとは

アスレティックトレーナーとして活躍を目指す際には、「日本スポーツ協会アスレティックトレーナー」の資格取得がおすすめされます。

日本スポーツ協会アスレティックトレーナーは国内でも有名な資格のひとつで、就職の際のアピールポイントに利用可能です。

スポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理および医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応といった、主に4点の知識と実践する能力を学びます。

スポーツにおける安心安全を確保しつつ、パフォーマンスの向上をサポートできるスキルを得られるでしょう。

資格取得のためには、所定のカリキュラムを受講する必要があります。

カリキュラムは「共通科目」と「専門科目」があり、それぞれ共通科目で150時間、専門科目は集合講習と自宅学習で合計600時間の学習が必要です。

NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会
アスレティックトレーナーとは

「NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会アスレティックトレーナー」も、アスレティックトレーナーにおすすめの資格です。

主にスポーツ医学、スポーツ栄養学、スポーツ科学などについて学ぶことができるため、アスレティックトレーナーに必要なスキルをまとめて習得できます。

就職に役立ち、かつ効率良くアスレティックトレーナーの能力を伸ばしたいときなどには、優先して取得が考えられる資格でしょう。

資格取得のためには、協会が認定する講習会で単位を取得したり、専門学校や大学でスポーツ科学系のコースを修了したり、柔道整復師、看護師、カイロプラクターなどの資格を取得していたりといったいくつかの条件があります。

取得を目指す際には事前に詳細を把握し、自分が受験条件を満たせるか確認しておきましょう。

アスレティックトレーナーの資格取得に向けてのポイント

アスレティックトレーナーの資格取得を目指す際には、「在学期間で資格取得を目指せるケースがある」ことを確認しておくのがポイントです。
大学や専門学校次第では、資格取得に必要な講義や試験の一部・すべてが免除されることもあります。

特に日本スポーツ協会アスレティックトレーナーのように難易度の高い資格取得を目指す場合は、在学中から取得のための勉強ができる学校を選ぶのがポイントです。
在学中に資格取得を目指せる学校は限られているので、事前に各学校の制度を調べることがおすすめされます。

必要なスキルを学びながら資格取得も目指せる学校なら、最短かつ着実にアスレティックトレーナーとして活躍できる地盤を作れるでしょう。

 

資格勉強をきっかけに自身の能力アップにつなげる

アスレティックトレーナーとして働くには、多くの専門知識が必要です。
専門知識の習得は簡単ではなく、ときにはモチベーションが続かずに勉強が中断してしまうこともあるでしょう。

資格取得という目標は、そういった継続の難しいモチベーションを高め、アスレティックトレーナーとしての能力を育むきっかけにもなります。

アスレティックトレーナーに関する知識を身につけたいけれど、なかなか勉強が続けられないという場合には、資格取得をひとつのきっかけにしてみることがおすすめです。

アスレティックトレーナーはどこで働く?

アスレティックトレーナーは多くの職場に需要があるため、就職先はいくつもあります。
一方で、就職先によって業務内容は大きく異なるので、事前に詳細を把握した上で自分に向いている仕事を選ぶのが重要です。

例えばプロアスリートとの専属契約や、プロスポーツチームへの所属が叶えば、プロスポーツ業界に貢献できます。
そのほか、スポーツジムやフィットネスジムに就職して、運動に興味のある人たちに指導を行うことも可能です。

リハビリのスペシャリストでもあるアスレティックトレーナーは、医療機関や福祉施設などで健康増進のためにも働けます。
ケガの回復をサポートすることにやりがいを感じられるのなら、医療関係の職業を目指すのも一つの選択肢です。

このように、アスレティックトレーナーの就職先および業界は幅広くなっています。

自分の適性と業務内容を確認して、もっとも自分の能力を発揮できる職場を選ぶのがポイントです。

 

資格次第で就職先の幅が広がることも

アスレティックトレーナーとして就職する際には、取得した資格次第で選択肢が広がることもあります。
例えばスポーツトレーナーにも応用できる資格や、医療・リハビリ関係の資格を取得すれば、その方面への就職がしやすくなるでしょう。
自分の目標や具体的な将来設計を頼りに、就職に向けた資格取得を目指すのもおすすめです。

まとめ

スポーツトレーナーとして働く際には、専用の資格がなくても問題ありません。しかし、関連資格を取得することで、アスレティックトレーナーとしてより働きやすい、就職しやすい人材になることができるでしょう。

名古屋医健スポーツ専門学校「スポーツ科学科」では、そんなアスレティックトレーナーを最短2年で取得することができます。また、多職種連携教育を通し、+αの知識を身につけることが可能です。様々な知識を身につけておくことで卒業後の可能性が広がると期待できます。

学校の特色を知りたい場合は、資料請求オープンキャンパスに参加することをおすすめしています。週末や長期休みを利用して参加してみるとよいでしょう。

この機会にアスレティックトレーナーになりたい人は、関連資格の取得を本格的に検討してみてはいかがでしょうか。

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