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社会福祉主事とは?
どんな仕事かご紹介します!

社会福祉主事とは?
どんな仕事かご紹介します!

社会福祉主事とは、都道府県・市町村の福祉事務所で仕事をする職員です。
社会福祉主事任用資格を取得することで働けるようになる専門職で、主に経済的な困窮者や児童の生活支援などを行います。

そんな社会福祉主事は、保育士を目指す人にも関係のある職業です。
2つの資格を一緒に取得することも可能なので、保育だけでなく福祉の仕事にも興味があるのなら、保育士資格と社会福祉主事任用資格を兼用して就職を目指すことも考えられるでしょう。
こちらでは社会福祉主事の仕事内容と、社会福祉主事任用資格の概要について解説します。

社会福祉主事とは?

社会福祉主事とは、都道府県および市町村にある福祉事務所に勤務し、市民の生活支援などを行う職業です。

基本的に高齢者、障害者、生活困窮者などの対人支援を行い、生活に困っている人を助けるのが役割になります。

福祉系の仕事を目指す人の選択肢のひとつであり、公務員であるため安定感を重視したい人におすすめされる職業です。

社会福祉主事任用資格について

社会福祉主事になるには、「社会福祉主事任用資格」の取得が条件です。

「任用資格」とは公務員の職に就くときに求められる資格であり、社会福祉主事になる際にも必要となります。

そのため社会福祉主事になるのなら、まずは社会福祉主事任用資格の取得を目指すことになるでしょう。

 

社会福祉主事になるには、社会福祉主事任用資格の資格取得だけでなく、公務員試験に合格する必要もあります。

公務員試験の合格を経て福祉事務所に配属されることで、はじめて社会福祉主事として認められるのです。

 

社会福祉主事任用資格の取得方法

社会福祉主事任用資格を取得するには、特定の条件を満たさなければなりません。

取得条件にはいくつかのパターンがあり、以下のうちどれかをクリアすることで資格取得ができます。

 

  • 大学などで指定科目を3科目以上履修してから卒業する
  • 所定の学校の通信課程を修了する
  • 厚生労働大臣が指定する養成学校(専門学校など)で履修する
  • 都道府県の講習会を受講(19科目・279時間)する
  • 指定の国家資格(社会福祉士か精神保健福祉士)を取得する

 

厚生労働大臣が指定する養成学校には、関連度の高い授業が多いことから保育専門学校が含まれていることも珍しくありません。

そのため保育士のスキルを学びつつ、社会福祉主事任用資格の条件を満たすことも可能です。

社会福祉主事任用資格の要件を満たすには22科目かつ1,500時間の授業を受けることが必要なので、一般的に2〜3年程度の時間が必要です。

保育専門学校のカリキュラムは2〜3年程度に設定されていることが多いため、卒業に合わせて社会福祉主事任用資格と保育士資格を一緒に取得できるケースもあるでしょう。

社会福祉主事の仕事内容

社会福祉主事は、ケースワーカー(現業員)とスーパーバイザー(査察指導員)の2種類に分けられます。

以下では、それぞれの仕事内容について解説します。

 

ケースワーカーの仕事内容

社会福祉主事のケースワーカーとは、福祉事務所に勤めて市民の相談を受け付けるのが仕事です。

生活保護申請書の書き方をアドバイスしたり、ハローワークでの仕事探しをサポートしたりと、困っている人に対して支援を行います。

生活保護を受給している人に対しては、家庭や入院先を訪問して現状を確認し、支給金額の調整などを行うこともあります。

現在の状況を変えるために、具体的なアドバイスや情報提供を実施する仕事も多いです。

 

スーパーバイザー(査察指導員)の仕事内容

社会福祉主事のスーパーバイザーとは、生活保護を受ける人の身辺調査をしたり、実際に面接をして現状を確認したりする仕事です。

また家庭などを訪問するケースワーカーに対して、指導やアドバイスを実施することも業務に含まれます。

スムーズに問題を解決できるように案件ごとの進捗管理をしたり、職員の仕事の割り振りを調整したりします。

ケースワーカーの管理者として仕事をする責任者の立場でもあるため、臨機応変な業務が求められるでしょう。

保育士に社会福祉主事はおすすめの資格?

社会福祉主事任用資格は、保育士を目指す人にもおすすめの資格です。

専門学校はその専門性の高さのため特別なスキルを深くまで学べますが、その反面汎用性の高い能力を得ることが難しい場合があります。

例えば保育専門学校の場合、保育士のスキルばかりを重視して学習していると、卒業後の進路が保育関係だけに限定されてしまうことがあるのです。

 

一方で、社会福祉主事任用資格をはじめとした資格の取得を在学中に実現できれば、卒業後の就職の選択肢を広げられます。

保育士以外の可能性も視野に入れられるので、自分にとって最適な進路を選ぶことができるでしょう。

仮に保育士になったとしても、その後社会福祉主事への転職も考えられるので、さまざまなキャリアプランを検討できるのがメリットです。

 

また、社会福祉主事は、子どもを育てながら生活に困窮している人のサポートを行うこともあります。

そういった子どものサポートも必要になるケースでは、保育士としてのスキルが役立つため、具体性のあるアドバイスで支援ができるでしょう。

社会福祉主事なら保育士にならなくても保育スキルが活かせるので、これまでの勉強の成果を出しつつ仕事ができます。

 

そのほか、社会福祉主事任用資格を取得しておくと、保育士からさまざまな福祉関係の仕事への転職も考えられるようになります。

社会福祉主事任用資格の取得者は、福祉関係の知識を確保している人材として認められるため、保育士からでもスムーズな転職につなげられるでしょう。

まとめ

社会福祉主事は、日々の生活に困っている人たちを助ける重要な職業です。

認定されている保育専門学校であれば、保育士を目指しながら就職に必要な社会福祉主事任用資格取得の条件を目指せるので、この機会に社会福祉主事の詳細を確認して今後の進路選択の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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