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保育士に向いている
人はどんな人?

保育士に向いている
人はどんな人?

公開日 : 2022年03月07日

保育士は子どもと誠実に向き合い、あらゆる可能性を考慮して臨機応変に働くことが求められる職業です。
保育士になりたいけど、「自分に向いているのだろうか」「本当に自分で務まるだろうか」と不安を感じる人も多いでしょう。
そこでこちらでは、保育士に向いている人の特徴について解説します。
この機会にどのような特徴を持つ人が保育士に向いているのか、逆にどんな人が向いていないのかを確認してみましょう。

保育士に向いている人の特徴

保育士に向いている人は、以下のような特徴を持つ人が当てはまります。

自分の特徴や性格と照らし合わせて、保育士に向いているか考えてみましょう。

 

  • 子どもとの触れ合いを楽しめる人
  • 十分な体力がある人
  • 観察力がある人
  • 周囲とのコミュニケーションが好きな人
  • 柔軟な対応力がある人

 
それぞれ詳しく解説します。

子どもとの触れ合いを楽しめる人

保育士に向いている人は、何よりもまず子どもとの触れ合いを楽しめる人です。

子どもと遊んだり何かを教えたりすることに興味があり、それを心から楽しめるのなら、保育士として働きやすいでしょう。

保育士になって子どもと遊ぶシーンをイメージし、純粋にその時間を楽しめるのかどうか考えてみてください。

 

保育士は子どもたちからのアプローチを上手に受け取ることも仕事であるため、感受性が豊かな人にも向いています。

コミュニケーションのなかで感情を上手に表現できれば、自然と子どもたちも心を開いてくれるでしょう。

例えば子どもが何か発見をしたときに、ただ「よかったね」と感想を言うのではなく、「〇〇ができてよかったね!」と子どもの気持ちに寄り添った言葉をかけられる人が、保育士に向いている人だと言えます。

 

毎日子どもと接することになる保育士は、ときに子ども特有の扱いの難しさに悩まされます。

そんな難しさも触れ合いの一部として楽しめる人が、保育士に向いているでしょう。

 

十分な体力がある人

体力に自信がある人ほど、保育士の職業に向いている傾向にあります。

子どもたちの面倒を見つつ、日々の仕事や行事の準備をする必要があるため、タフに働ける人が求められています。

ときには重い荷物を運ぶなどの力仕事も必要になるので、ある程度の体力は備えておく必要があるでしょう。

 

体力がないと肉体の負担がストレスとなって、子どもたちに対して適切な対応ができなくなる可能性があります。

それは子どもたちの日常を管理できない原因となり、トラブルの元になることもあるでしょう。

 

また、保育士は動き回ることの多い仕事の性質上、腰に痛みを覚える人が多いです。

そのため無理に身体を酷使すると、大きな負担を抱えることになる可能性もあるでしょう。

滋賀医科大学の「保育士の健康障害と改善策(2013年)」調査によると、55%の保育士が腰の痛みを実感していることが分かっています。

体力だけでカバーしようとするのではなく、定期的に身体のメンテナンスを行い、健康な状態をキープするのも保育士として働く際のポイントです。

 

観察力がある人

普段から周囲の様子を把握できる観察力も、保育士に向いている人の特徴です。

子どもの体調変化などに素早く気づき、必要な対応を行うことも保育士の仕事になります。

また、子ども同士のケンカやイジメなどの発生をいち早く察知し、解決に導くためにも観察力は必要です。

日常の細かな点に注意をはらえる人や、子どもたちの行動を観察することが好きな人は、保育士に向いているでしょう。

 

周囲とのコミュニケーションが好きな人

周囲とのコミュニケーションを苦に感じないことも、保育士に向いている人の条件です。

保育士は子どもたちだけでなく、保護者や町内の方々など、仕事の上でさまざまな人たちと交流を持ちます。

そのため、ある程度積極的にコミュニケーションが取れないと、スムーズに仕事を進めることが難しくなるでしょう。

保育士を目指すのなら、意識してコミュニケーション力を磨いていくこともポイントです。

 

柔軟な対応力がある人

仕事上のトラブルや問題に柔軟な対応ができる人も、保育士に向いています。

保育士の仕事中には、予期せぬ子どもの行動や突然の保護者からの要望などがつきものです。

毎日同じ内容の業務を行えば良いわけではなく、そのときの状況に合わせた臨機応変な対応が必要になります。

予定外の業務にも対応できる柔軟性があると、保育士に向いている人と判断されるでしょう。

保育士に向いていない人の特徴

逆に保育士に向いていない人の特徴は、「積極的に動けない人」「潔癖症で汚れなどがストレスになる人」「決められたことしかできない人」「体力がない、不健康な人」などが当てはまります。

しかし、令和4年度の東京都保育士実態調結果報告書によると、保育士が退職する理由として多いのは、職場の人間関係や仕事量、労働時間の長さなど、仕事の条件面や環境に関わるものでした。

向いていない人の特徴に当てはまるからといって、必ずしも保育士になることを諦める必要はありません。

保育士に不向きとされる特徴は、今から改善することができます。たとえば、「体力がない、不健康な人」は、 日ごろから運動する習慣を身につけ、体力づくりをすることで不安をなくしていけます。

また、「潔癖症で汚れなどがストレスになる人」は、保育士の実務経験を通して改善していくこともあります。
 
さらに経験を重ねることで必要なスキルや、子ども・保護者への対応方法が自分なりに分かってくるので、保育士に向いているとされる特徴を身につけていくことができます。

たとえば観察力は、日ごろから周囲に意識を向け、人の表情や体調に気を配ることで、細かな変化や違いにも気が付けるようになるでしょう。

保育士の専門学校では、実習を中心にした授業が行われるため、保育士に必要なスキルや考え方を在学中に勉強していくことができます。
保育士に向いている人も、今はまだ自信がない人も、専門学校の実習を通じて適切なスキルの習得を目指してみましょう。

まとめ

保育士の仕事はときにハードで、業務中に多くの困難を体験する可能性がありまが、スキルや保育士としての考え方を身に付けることで、「保育士に向いている人」に自らを変化させることもできます。

名古屋医健スポーツ専門学校こども保育科では、3年間を通して実践型の実習が豊富にあり、保育士に必要なスキルなどを学生のうちから学ぶことができます。また、ワーク&スタディ制度を使い保育現場でアルバイトすることもできるため、「保育士に向いている人」を肌で感じることができるでしょう。

また本校ではオープンキャンパスで学科の先生による体験授業を行っています。資料請求をすれば詳しい日程などが載っているので、是非参加してみてください。

これを機に、多くの実践的な実習がある専門学校への本格的な進学を検討してみてはいかがでしょうか。

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