NSCA-CPTの受験条件3つ
NSCA-CPTの受験条件1つ目は、出願時および受験時にNSCAジャパンの正会員か学生会員、英文会員のいずれかの会員であることです。
2つ目は、出願時に満18歳以上であること、3つ目は、出願時に高等学校卒業以上または高等学校卒業程度認定試験合格者であることが条件となっています。
上記のどれかを満たしているだけでは受験ができないため、3つの条件全てを満たしていなければなりません。
NSCA-CPTの出題範囲をチェック
NSCA-CPTの出題範囲は、スコアード問題140問と、将来の試験問題を評価するために試験問題中に点在する採点されない問題のノンスコアード問題15問で構成されています。
出題分野はクライアントに対する面談と評価、エクササイズテクニック、プログラムプランニング、安全性・緊急時の手順・法的諸問題、ノンスコアード問題の大きく分けて5つから成っています。
クライアントに対する面談と評価は、パーソナルトレーナーがクライアントとのトレーニング活動を開始する前に行うもので、意思疎通を図る意味でも非常に重要です。
面談でクライアントが目指すものや日常生活などを把握し、どのようなトレーニングを行えば効果が得られるかをトレーナーが考えていくので、トレーニングを続ける意味でもしっかりとしたヒアリングができるかどうかはパーソナルトレーナーの技量が関わってきます。
パーソナルトレーナーは、トレーニングの他にも食事の管理を行うこともあるため、栄養学についての知識も持ち合わせている必要があります。
この分野は、クライアントに必要な情報を与えられるためにも必要な試験分野です。
次にエクササイズテクニックですが、ストレッチやトレーニング、エクササイズなど実際に行うトレーニングについての知識が問われます。
正しいトレーニング方法で行わなければ怪我や事故を引き起こす危険性もあります。
正しいエクササイズ方法やフォームを守ることで、着実に効果が得られるため、パーソナルトレーナーがしっかりと正しいエクササイズやトレーニングが行えるようにサポートしていくのです。
身体とのメカニズムなどを理解していることで、なぜそのようなフォームが適切なのか、不適切なのかが説明できます。
プログラムプランニングでは、有酸素持久力トレーニングやスピードトレーニングなどがあり、クライアントにマッチしたトレーニングプログラム計画のために必要とされる知識を理解しているかが判断されます。
クライアントの要望に合ったトレーニングプログラムであることが重要で、1人1人の健康状態や体の悩みなどを加味したトレーニングを考えなければなりません。
人によって病気や運動量も異なり、それらに合わせたトレーニングでなければ危険性を伴う場合も。
安全性・緊急時の手順・法的諸問題では、パーソナルトレーナーとして安心・安全に活動できるように知っておくべき内容です。
トレーニング中に起こる事故や怪我などは未然に防ぐことが重要で、機器管理などを行うのもパーソナルトレーナーの役割です。
ノンスコアード問題は、エクササイズテクニックなどに関する映像や画像を見て解答する問題で、養ってきた知識などを生かして正解を導きます。
NSCA-CPTの資格を
短期間で取得したい人は
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NSCA-CPTの資格取得をサポートしてくれるスクールに通うと、数か月で資格取得ができます。
短期間だとしっかり教えてもらえるか不安な人も多いと思いますが、個別指導で業界でも名高い優秀なトレーナーが監修しているところであれば安心です。
各分野のスペシャリストが指導するから短い期間でも着実に知識やスキルを身に着けられます。
卒業後のサポート体制が抜群のところを選べば、取得した資格を生かせる就職先まで紹介してもらえることもあります。
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専門学校がおすすめ
基礎からしっかりと学びたい人は専門学校で専門分野について深く学び、講師から実践の手ほどきを受けると良いです。
時間をかけて学ぶからこそ将来的に役立つ知識や経験を積むことができます。
同じような目標を目指す学生と触れあえるので、情報の共有や刺激を受けることも多くあります。
まとめ
NSCA認定パーソナルトレーナー資格は、パーソナルトレーナーとして働く上で必要な知識が詰まった資格です。
名古屋医健スポーツ専門学校はNSCA認定パーソナルトレーナーを目指すことができる学校です。担任制をとっているため、一人での勉強が苦手という方にはおすすめの環境といえるでしょう。
他にも、学校独自の取り組みを知りたい場合は、資料請求をしてみることをおすすめします。また、オープンキャンパスに参加し、学校の先生たちと話をしてみるのもよいでしょう。
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