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作業療法士の学校は
昼間部と夜間部どちらが良い?

作業療法士の学校は
昼間部と夜間部どちらが良い?

公開日 : 2023年02月13日

作業療法士になるには、専門学校などの指定養成施設に進学して専門スキルを身につける必要があります。専門学校で作業療法士として働くための知識・技術を学び、国家資格を取得することが就職までの基本的な道のりです。

しかし、「昼間は仕事や家事があるため、できれば夜の時間帯に勉強したい」という人もいるでしょう。作業療法士の学校には夜間部が併設されているケースもあるため、昼間に時間が取れない人は夜に勉強をする方法を取ることも可能です。

そこで本記事では、作業療法士になれる学校に進学する際、昼間部と夜間部のどちらを選ぶと良いのかについて解説します。

作業療法士になるには?

作業療法士になるには、指定の養成施設で3年以上の学習を行い、設定されている取得単位数や学習時間を満たす必要があります。指定の学校には専門学校、大学、短大などがあり、いずれかの作業療法科で学習を行うことで作業療法士を目指せます。

学校の卒業後/卒業見込み取得後には、作業療法士の国家試験を受験できます。国家試験に合格して国家資格を取得することで、プロの作業療法士として働けるようになるのです。

つまり、作業療法士になるには「専門学校など指定の学校への進学・卒業」と「国家試験の合格」が必須事項です。両方を満たすことではじめて作業療法士となれるため、まずは進学先の学校の選定を行い、その後卒業と国家試験合格を目指して勉強をするのが基本です。

 

作業療法士になれる学校は昼間・夜間両方ある

作業療法士になれる学校には、一般的な学校と同様に昼間の時間帯に勉強をする「昼間部」と、夕方以降の時間を使って勉強をする「夜間部」の2種類が設置されていることがあります。高校卒業後すぐに入学する人などは、昼間部で学習を行うことが多いでしょう。

一方で、既に社会人として働いている人や、家事や育児で昼間に時間が取れない人は、夕方以降に授業が開始される夜間部に通うケースが多いです。夜間部なら今の仕事を継続したままでも、作業療法士を目指して学校に進学できます。家事や育児をしなければならない人も、夜間部なら家族の協力を得ることで作業療法士になるための勉強ができるでしょう。

作業療法士は、昼間部と夜間部のどちらを卒業していても問題ありません。3年以上の学習等の条件さえ満たしていれば、国家試験の受験ができます。そのため作業療法士を目指す際には、昼間部と夜間部のどちらが自分の生活に合っているか確認し、進路を決定するのがポイントです。

しかし、作業療法士の学校における昼間部と夜間部には、明確な違いとメリット・デメリットがあります。事前に昼間部と夜間部の特徴を把握しておかなければ、後から自分のライフスタイルに合わないと後悔する可能性もあるでしょう。

以下で解説する作業療法士の学校における昼間部と夜間部の違いを参考に、自分に合っている方を選択できるように準備してみてください。

作業療法士の学校における昼間部の特徴

作業療法士の学校における昼間部には、以下のような特徴があります。

 

規則正しい生活がしやすい

作業療法士の学校における昼間部は、規則正しい生活がしやすいという点でメリットがあります。基本的に昼間部では、朝9時くらいから16時過ぎまで授業を行うカリキュラムが組まれています。授業後の時間に余裕があるため、分からない部分を担当教員に確認したり、国家試験の勉強に当てたりといった有意義な使い方が可能です。

夜の時間が自由となるため睡眠時間を確保しやすく、無理をして体調を崩すようなことも少ないでしょう。安定した生活リズムで勉強ができる点は、作業療法士になる際に昼間部を選ぶ理由になります。

 

作業療法士の実習も昼間の時間に行える

作業療法士になる際には、学校で実習を受ける必要があります。基本的に作業療法士の実習は昼間の時間に実施されるため、昼間部なら同じ生活リズムのまま実習に臨むことが可能です。

夜間部は夜の時間帯に勉強ができますが、実習の期間だけ昼の時間を確保しなければならないケースがあります。仕事をしている人などは、実習期間に休みを取るといった対応が求められるでしょう。また、勉強の時間帯が大きく変わるため、生活リズムが狂って体調に悪影響が出る可能性もあります。

その点、昼間部は実習も昼間の時間帯に実施できるため、特別な対応が必要ないというメリットがあるでしょう。

作業療法士の学校における夜間部の特徴

作業療法士の学校における夜間部には、昼間部にはない以下のような特徴があります。

 

仕事をしながら作業療法士を目指せる

夜間部への進学は、仕事をしながら勉強ができる点がメリットになります。日中は仕事をして、終わってから学校に通うといった生活サイクルが構成できるため、効率良く1日を活用可能です。

既に正社員として働いているけれど、作業療法士として就職し直したいという場合には、専門学校などの夜間部がその需要に応えてくれます。その他、学費を稼ぎながら勉強をしたい人も、日中にアルバイトなどをして夜間部で学ぶという方法を取ることが考えられるでしょう。

一方、仕事をしながら勉強をするという方法は、体力的に負担となるケースがあります。日中の仕事で疲れてしまい、夜の授業に集中できないようでは、本末転倒となるでしょう。また、学校の課題に追われて睡眠時間が削られた結果、昼間の仕事でミスをするという可能性も懸念されます。きちんとスケジュールを調整できなければ、仕事も勉強もどっちつかずになってしまうため、夜間部に進学する際には事前に自分なりの生活スタイルを確立できるように備えましょう。

 

1日の学習量が比較的少ない

専門学校などの夜間部は、一般的に昼間部と比較して1日の授業数および学習量が少なめになっています。昼間部の場合には1日4〜5コマ程度の時間割となっているのに比べて、夜間部は1日2〜3コマ程度の時間に調整されていることが多いです。

1日の授業時間が短いため、日中に仕事をしている人も集中力を維持したまま勉強がしやすいでしょう。一方で、授業数が少ないことを補うために、土曜日に補習をする学校もあります。また、基本的に作業療法士の専門学校は3年で卒業ができますが、夜間部の場合には1日の授業数の関係から卒業に4年かかるケースがある点に注意は必要です。

まとめ

作業療法士になるためには、専門学校などの学校に進学して国家試験の受験資格を取得しなければなりません。専門学校によっては昼間部と夜間部を選べることがあるため、事前に学校ごとの詳細を確認しておきましょう。

昼間部と夜間部のどちらが良いと明確に断言することは難しいですが、昼間の時間を使って作業療法士を目指すのなら「名古屋医健スポーツ専門学校」「作業療法科」がおすすめです。名古屋医健スポーツ専門学校の作業療法科は、多くの実習体験と個々の生徒を担任がサポートする支援制度などによって、作業療法士の学習をしやすい環境が整っています。

学校の特徴について知りたい場合は、資料請求をすることをおすすめします。また名古屋医健スポーツ専門学校では随時オープンキャンパスを行っています。学校の雰囲気や特徴などより詳しい情報を知ることが可能です。

昼間部での勉強にメリットを感じるのなら、この機会に名古屋医健スポーツ専門学校への進学を検討してみてください。

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